





株式会社サイキンソーとYKK AP株式会社は、住宅の「断熱窓」と居住者の「睡眠」「腸内フローラ」の関連性について共同調査を実施し、2026年8月7日に調査結果を発表しました。
今回の調査では、断熱窓がある住まいの居住者は、断熱窓がない住まいの居住者と比べて、夏の寝苦しさを感じる割合が低い傾向が確認されています。
夏の寝室の暑さと窓には、どのような関係があるのでしょうか。
【エアコンをつけても寝室が暑い原因は?】
夏の冷房時、住まいに入ってくる熱の約7割は、窓などの開口部からとされています。
日中に強い日差しを受けた窓から室内へ熱が入り、その影響が壁や床、家具などに残ると、日が沈んだあとも寝室の温度が下がりにくくなることがあります。
エアコンの設定温度を下げても、窓から熱の影響を受け続けている状態では、室内全体がなかなか快適になりません。
「夜になっても寝室が暑い」
「エアコンをつけているのに寝苦しい」
「夜中に暑さで目が覚めてしまう」
こうしたお悩みは、エアコンの性能だけでなく、窓の断熱性能や日差しの入り方が関係している可能性があります。
【断熱窓がある住まいは、夏の寝苦しさを感じにくい傾向】
サイキンソーとYKK APの共同調査では、YKK AP従業員と腸内フローラ検査「Mykinso」の利用者を対象に、住環境、睡眠、体調などに関するアンケートが行われました。
調査の結果、断熱窓がある住まいの居住者は、断熱窓がない住まいの居住者に比べて、「夏場に寝室が夜遅くまで熱を持ち、寝苦しい」と感じる割合が低い傾向が確認されました。
また、断熱窓がある住まいでは、「自分にとって理想的な就寝温度に調整できている」と回答した方の割合が高く、睡眠全体の主観評価も良い傾向が見られています。
窓の断熱は、冬の寒さや結露を抑えるためだけのものではありません。夏の寝室を快適に保ち、エアコンが効きやすい環境を整えるうえでも、大切な対策の一つです。
【断熱窓と腸内フローラにも関連性の可能性】
今回の調査では、断熱窓の有無や睡眠の主観評価と、特定の腸内細菌の存在量との間にも、統計的な違いが確認されました。
住まいの断熱性能、日々の睡眠環境、腸内フローラという異なる要素に、何らかの関連性がある可能性を示す興味深い結果です。
ただし、今回の調査は相関関係を探索した初期段階のものです。断熱窓を設置することによって、睡眠や腸内環境が直接改善するという因果関係を証明したものではありません。
今後、実際に住宅へ断熱窓を設置した前後の変化を調べる、さらに詳しい調査が検討されています。
【夏の寝室にできる窓の暑さ対策】
夏の寝室を快適にするためには、エアコンだけに頼るのではなく、日中に窓から入る熱を抑えることが重要です。
窓の暑さ対策には、主に次のような方法があります。
・今ある窓の内側に、もう一つ窓を取り付ける内窓「ウチリモ」
・既存の窓を断熱性の高い窓へ交換する「マドリモ」
・窓の外側で強い日差しを遮る「アウターシェード」
内窓や断熱窓は、屋外の熱が室内へ伝わるのを抑え、冷房した空気を外へ逃がしにくくします。
西日や強い日差しが入る窓では、アウターシェードなどを使って、窓の外側で日差しを遮る対策も有効です。
窓の向きや大きさ、現在使われているガラスやサッシによって、適した対策は異なります。
【エアコンを買い替える前に、寝室の窓も確認してみませんか?】
エアコンを新しくしても、窓から多くの熱が入る状態では、期待したほど涼しくならなかったり、電気代が下がりにくかったりする場合があります。
夜になっても寝室の暑さが残るときは、エアコンだけでなく、窓から入る熱にも目を向けてみましょう。
前田硝子株式会社では、現在の窓や日当たりの状況を確認したうえで、お住まいに合った窓の断熱・日よけ対策をご提案しています。
「寝室の窓だけ相談したい」
「内窓を取り付けられるか確認してほしい」
「窓交換と日よけのどちらが適しているか知りたい」
このようなご相談にも対応いたします。
寝室の窓1か所からでも、お気軽に前田硝子株式会社/MADOショップ伊万里店へお問い合わせください。
【調査概要】
調査主体:株式会社サイキンソー・YKK AP株式会社
調査期間:2025年11月~2026年2月
調査対象:YKK AP従業員および腸内フローラ検査「Mykinso」利用者
アンケートデータ:326名分
腸内フローラデータ:125名分
※睡眠に関する結果は、アンケートによる主観評価です。
※腸内フローラの菌存在量解析では、「断熱窓」のうち「二重窓」を使用しています。
※本調査は相関関係を探索した初期調査であり、断熱窓による直接的な効果や因果関係を示すものではありません。
出典:YKK AP株式会社 2026年8月7日ニュースリリース
「サイキンソーとYKK APが『断熱窓・睡眠・腸内フローラ』の関連性を共同調査」
(C)前田硝子株式会社